200g以下の安価なドローン
Hubsan H216A X4 Desire Pro 開封
最強の理由
中国のドローンメーカーHubsan。いくつかのトイドローンを出していますが、このH216Aは、その集大成とも言える機能を持っています。
GPSを搭載しており、正確なワンキーリターンや、撮影対象を追いかけてくれるフォロミーモード、スマートフォンの地図で設定したルートを自動で飛行する機能などを、約1.5万円で楽しむことができます。
それでいて重量が約162gと軽量で、航空法規制の対象外となってますので、心置きなくフライトさせることができます。
開封の儀!
GearBest様にお世話になりました。
珍しく、ビニール袋の内側に緩衝材が巻かれてありました。これまでの個人輸入の梱包方法からすれば、高待遇の梱包です。
緩衝材を剥がすと、化粧箱の登場です。
緩衝材で巻いていたとはいえ、やはり傷はあるものです。
化粧箱の裏側はこんな感じ。
フタを開けると、ドローン本体の登場です。
H502Eと違い、プロペラを付けたまま箱に入っています。
左側の中蓋の下にリモコンがあります。
二重底の下には付属品がたくさん入っています。
パッケージリスト:
1 * H216A RCクアドコプター1 *リモコン
1 *バッテリー
4 *スペアプロペラ
4 *プロペラガード
1 *スクリュードライバー
1 *充電器
1 *マニュアル
フライトの感想
H216Aは本当に最強?
Hubsan H216A は、スマートフォンのWi-Fiで飛行させます。付属のリモコンはBluetoothでスマートフォンと通信します。ドローン本体とリモコンは、直接通信することはできません。つまり、Wi-Fiに接続できるスマートフォンがないと飛ばすことできません。
また、Wi-Fiが届く範囲でなければ、指示が届かないので、せいぜい半径50m程度で届かなくなります。
リモコンはスマートフォンとBluetoothで接続しているため、リモコンの操作指示は、スマートフォン経由でドローン本体に送信されます。H502Eとの操作感を比べると、若干の遅延があります。
リモコンとドローン本体が直接通信する機体と比べると、操作性は悪いです。
何が最強なのか
操作性は劣りますが、機能が豊富なんです。スマートフォンの地図上にラインを引けば、ライン上を自動飛行します。空撮画質は1920x1080のフルHD画質で、トイドローンの中ではずば抜けています。
フォロミーモードや、GPSを使用したワンキーリターンなど、高価なドローンをトイドローンが実現している点が最強なのです。
まとめ
操作の練習には、不向きと感じました。送信機と直接通信する、操作を楽しむ用のドローンと、高価なドローンの高機能を低価格で実現したこのH216Aの2台持ちがベストアンサーだと私は思います。H502Eの記事はこちら